はじめに 生後6か月まで 0歳児 おもちゃ遊び 0歳児 四つの段階 0歳児 ぬいぐるみ
共感するためには 言葉での接し方 対等な接し方 四つの段階の遊び方
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共感するためには、乳児にどう接したらよいか
● [0歳児] 親子の瞳を合わせよう
赤ちゃんが母親と最初に共感を味わうのは、生後2か月頃の微笑み始めた時です。横たわる赤ちゃんの瞳を親が覗き込み、親子の瞳が互いに網膜まで一直線に合ったときに、赤ちゃんは本能的に微笑みます。毎日1時間位、母親は赤ちゃんの瞳を覗き込み、精一杯の笑顔を作って、微笑みの共感を味わわせてあげましょう。不幸にも微笑みの共感を充分味わえなかった赤ちゃんが、表情の乏しい子や、人の目をよく見ない子に育ちます。
● [0歳児] 泣いている赤ちゃんを、直ぐにあやそう
大部分の赤ちゃんは、目覚めている時は、気分爽やかな表情をして、澄んだ瞳で母親の瞳や、見たおもちゃを長時間凝視します。が、泣いてばかりいる赤ちゃんは、母親の瞳もおもちゃも、気分爽やかに見つめることができません。そういう赤ちゃんは、泣き虫の素質を受け継いでいるように思われます。
泣いているときの顔を見ると、目を閉じて顔をしかめ、孤独な心で闇をさまよっているように思えてきます。母親の瞳を見つめて、微笑みの共感を味わわずに成長していくのでしょう。
泣いてる赤ちゃんは、抱いてゆるやかに揺すったり、お乳を飲ませたりして、赤ちゃんが気分をまぎらすのを、忍耐強く待ちましょう。
とにかく、赤ちゃんが泣いたら直ぐに面倒を見てあげて、不快な感情を植えつけないようにしましょう。
● [1歳児] 泣く子は、母親の体に触れて座らせて遊ぼう
1歳児が、泣きながら親に絶えずまつわりついて、抱いてほしがる時は、抱っこを要求されるたびに、母親は赤ちゃんを30秒位抱いて下におろしましょう。座っている母親の体に触れて座らせ、1つずつおもちゃを手渡しながら遊ばせましょう。
子どもを毎日公園で遊ばせて勝手に歩かせ、親は子に危険がないように見守りながら、子の後を一緒に歩き回りましょう。
物を拾ったり、砂場で座り込んで遊ぶようになったら、親も同じことをして遊び、共感を味わいましょう。
● [2歳児] 泣きやすい子は、外遊びを沢山させよう
冴えない顔をして泣きやすい2歳児は、毎日2時間位、外遊びをさせましょう。親は2歳児の動作を真似て遊びます。子が公園内をひたすら歩くなら、親も真似てひたすら歩き、共感を育てましょう。
● 乳児の各年齢の遊び方で、沢山遊ぼう
0歳児:親は子に、おもちゃを1つ1つ手渡します。(根気を育てる)
1歳児:子ができない時に、親は2秒くらい手を添えます。(自分でした気にさせる)
2歳児:親は子の遊びを真似て遊びます。(自発性を育てる)
3歳児:親子で対等に遊びます。(誰とも楽しく遊べる)
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