親子遊び・かしの木会

はじめに	生後6か月まで	0歳児おもちゃ遊び	0歳児四つの段階	0歳児ぬいぐるみ
共感するためには	言葉での接し方	対等な接し方	四つの段階の遊び方
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はじめに
次のことを心に留めて赤ちゃんと接しましょう。

	生まれてきた赤ちゃんに感謝しよう女性にとって出産はすばらしい体験です。わが血肉を分けた子が目の前に出現するのですから。これほど感激し、可愛いく思える者はいません。この感激を味わわせてくれた赤ちゃんに感謝しましょう。

	野生動物の辛抱強さを見習おう最近のテレビは、野生動物の暮らし方を多く映しています。南極にいる王様ペンキン達の、闇と寒さと雪嵐を耐えた抱卵は、辛抱強さを教えてくれます。一番大変な、生後３か月までの子育てを辛抱しましょう。

	お乳を充分にマッサージしよううまく授乳できるように、出産前の乳首の手入れ、出産後のお乳のマッサージと搾乳法を学びましょう。出産後はお乳のマッサージをくじけずに続けましょう。

	言葉かけを沢山しよう人は言葉で考えを、深め、伝え、蓄えます。誕生後は母親の音声を沢山聞かせましょう。目が見えて物を識別できるようになったら、その物の名前を沢山聞かせましょう。

	「赤ちゃんの発達のめやす」を、賢く受止めよう赤ちゃんの発達の具合を平均値で示しています。発達の具合を示すというより、発達の順序を示しています。何か月になったから何ができると思うのではなくて、赤ちゃんは今はこれができると思って、今できることを２人で何回も楽しみましょう。

	忙しくない生活をしましょう子育ては、時間で区切られた仕事ではなくて、生活し続けながらやります。乳児との好ましい接し方を知っていても、忙しい生活をしては、好ましい接し方ができません。忙しくない生活を心がけましょう。